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naohiro niiyama : diary
niiyama.exblog.jp
絆って?
ちょっと前のことですが、毎年企画運営をしているプロジェクトの全日程が終わりました。

今年は2つのプロジェクトを同時並行で動かすということで例年以上にハードでしたが、なんとか終わってホットしています。

そして個人的には、例年以上に多くの方に支えられた夏でした。思い出すだけでジーンとしてしまいます。。7/30からの42日間、関わっていただいた何百人の皆様には本当に多大な御協力を賜りまして感謝申し上げます。

さて、震災以降「絆」という言葉を誌面やWEBの中でよく見かけます。学生時代はちょっと恥ずかしい言葉だなぁと思っていましたが、この歳になってなんとなく「絆」の重要さを感じます。

8月に放送されていたNHKスペシャルで
「東北 夏祭り ~鎮魂と絆と~」という特集をやっていました。
【以下、番組概要】
東日本大震災によって多くの町が被災し、数百年続いてきた夏祭りが開催できないという地域も現れている中、「震災で亡くなった家族や友人の霊を弔いたい」「祭りを通してもう一度地域の絆を取り戻したい」と、あえて開催に踏み切った地域も多い。
当初「こんな時に祭りなんて」という声もあったが、こんな時だからこそ祭りが必要だと開催が決定した。しかし住民の多くが被災し、山車の引き手がいない。山車を引く場所さえもない。メンバーは津波で傷ついた山車や太鼓を修復し、散り散りになった住民に参加を呼び掛け、祭を開催しようというもの。

この中で陸前高田の「うごく七夕まつり」というお祭りが取り上げられていました。手造りの和紙で飾った山車を老若男女で曳いて街中を巡り歩くというお祭りなんですが、全部で10基の山車がある中7基が津波で消失し、残された3基のうち1基は半分位破損している中、避難所生活の住民たちの応援を得ることでなんとか完成。完成した七夕飾りの山車3基が、夕刻からの街を町中の大人・子供の手に曳かれて、今は瓦礫の広場になってしまったメインストリートに集まり、皆で海の方向を向いて全員で掌を合わせ、黙祷を捧げるという番組でした。

滞在していたホテルでこの番組を見たのですが、涙が止まりませんでした。なんというか「絆」のすごさを見せつけられた感じで、いやいや日本も捨てたもんじゃないなって本当に思った。
もしかすると「地域づくり」は実は「絆づくり」かもしれない。

これからの日本の未来を考えた上で、これからの世代である僕も含む20代の世代からすると未来は決して明るくないと思う。生産労働人口の減少・地方の衰退など、問題は山積みで統計とか見てると結構へこんでしまうことばかり。
それでも僕らの年代が「わっしょい」と社会を動かしていかないと本当にマズイなと思います。

そんな感じで秋になって色々考えることがいっぱいある。
これからの未来に対して、社会、そして自分が幸せになるためにどう暮らしていけばいいかとか。
最近はそんなことを考えています。

【動画】
「東北 夏祭り ~鎮魂と絆と~」
http://v.youku.com/v_show/id_XMjk1OTE3NTg0.html
# by niiyama_naohiro | 2011-10-02 18:30 | 日々のこと
SAi TON 萬福 DAYに出店します。
彼女の通っている美容室「あたまとかお FLY」さんの
お誘いをいただき、7月10日(日)大阪堀江公園前 萬福寺にて開催されるイベント「SAi TON 萬福 DAY」に出店します。


急遽の話だったので、フライヤーには載ってませんが
dosan muzhikという名前で野菜やら器を販売します。


こんなの売ったり

こんなの売ったりします。


普段福井なのでなかなか大阪にはいけないので是非お越し下さい。
ゆるーくやりながら、懐かしい友達や新しい友達に会えるのを楽しみにしております。

イベントの詳細は、こちらから
# by niiyama_naohiro | 2011-07-09 01:56 | ニュース
越前漆器まつり2011
僕の住む福井県鯖江市河和田地区は越前漆器の産地だということは

過去にもいくつかの記事で書いてましたが、

GWの5/3・5/4に越前漆器まつり2011が行われます。

漆器の展示即売会やイベントも目白押しですよ。
ものづくりの現場を見ることができるので、是非お越し下さい。

「越前漆器まつり2011」
開催日時:2011年5月3日~4日
開催場所:福井県鯖江市 うるしの里会館(鯖江市越前漆器伝統産業会館)
主催:越前漆器協同組合
お問い合わせ先:越前漆器協同組合 0778-65-0030
# by niiyama_naohiro | 2011-04-29 22:26 | 地方で暮らすこと
桜の季節過ぎたら
桜の季節も終わって、いつの間にか社会人3年目。

あの事件があってから、多分日本はこれから

大きく変わっていくと思う。

それが「なにか」はまだよくわかってないですが、

自分が日本を支えていく一員になるということを

自覚しないとダメだと思う。

まだまだ全然ダメですが、きばっていかないと。
# by niiyama_naohiro | 2011-04-27 08:05 | 日々のこと
「克雪」という言葉の意味。
25年ぶりの大雪。1月後半のことですが、毎日降り積もる雪のせいで河和田が雪にすっぽり埋もれてしまいました。
河和田に来るまでは雪が積もるとドキドキしていたのが、こっちに住んでからは全く逆の印象を抱くことに。日中は雪かき、夜から本業の仕事といった生活が毎日続くと結構辛い。(3日連続で睡眠2時間。。)

そして今回は屋根雪下ろしも経験。
ちなみに蔵の屋根には初めて登りましたが、けっこう高いんです。それでも無心で雪下ろし。これが本当に無心になれる。
以前に深沢直人の著書で自身の趣味は草刈りと言っていたと思いますが、まさにそんな感じ。ただ無心で雪を掻くのです。

以前どこかの豪雪地帯にて「○○町、力を合わせて‘克雪’しよう」という看板(多分そんなキャッチコピーだったような)を見かけたことがあるのですが、「克雪」という意味がやっと分かった気がします。畑づくりでもそうでしたが、どれだけ技術があっても自然の力には到底敵いません。日本人は欧米と違って、自然と対話しながら生活してきた文化があります。自然と戦い、受け入れながら生活してきた地方の暮らしには、日々勉強させられることばかりです。
# by niiyama_naohiro | 2011-02-11 01:15 | 地方で暮らすこと
25歳、この街に育てられています。
自分の住んでいる福井県鯖江市河和田地区では毎年1月に各町内ごとに「おこない」という伝統行事があります。
「おこない」とは各町内の厄年にあたる人達を対象に厄払いをする神事。この祭に参加するのは2回目ですが、このお祭りは本当にすごい。なにがすごいかいうと数えで25歳になる男性がひたすらお酒を呑み、酔っぱらった状態で大きな餅を担いで境内で大声を出しながら暴れるのです。その後お餅を撒いてそれを町民が必死に拾うという、変わったお祭り。

初参加の去年は酔い過ぎて崖に落ちたり、挙げ句の果てに15時間記憶を失うという伝説を残してしまったのですが、今年はリベンジという強い気持ちでこのイベントに挑みました。
こんな雰囲気で神社の本殿で町内の壮年会のおっちゃん達の呑む。去年がハードだった分、学習して今年はペース配分も完璧です。一通りお酒を呑んだら、暴れる準備。こんな大きい鏡餅を担ぎます。
どしゃ降りの天候にもかかわらず、境内には大勢の町民が集まってきました。

・・ということでいざ出発!!
「ウォォォォォ!!!!!!!」と叫び声をあげながら境内を暴れます。
客に突っ込む。当たりそうなるとコケるの繰り返し。
正直かなり疲れます。酔っぱらっててヘロヘロなのに全力で動きます。しかもお客さんに当たらないように気も使うので、大変なのです。なので無事終わってよかった。
終わってからはお待ちかねの餅撒き。独特な緊張感が漂います。

そして、鐘が鳴ってスタート!
こちらも白熱です。食べ物への飽くなき執念。。

と、まあこんな感じで河和田はやっぱりすごい街だと改めて実感したのでした。こういう伝統行事を大切にする街だからこそ、町内ぐるみの付き合いがなくならないんだと思う。
京都から来た学生が言ってたことが非常に印象的で、「想像以上でビックリしました。楽しかったです。また来年参加したい。」と、目をキラキラさせながら言ってくれました。都会に住んでるからこそ地方の文化を学んで成長するんだなぁと、ちょっと泣きそうになりました。

ニュータウン出身だからかな?
25歳。僕は今この街に育ててもらってるような気がします。
# by niiyama_naohiro | 2011-02-11 00:43 | 地方で暮らすこと
考えることを考える。
少し前のことですが、学生時代に関西の建築系大学で構成される

「Diploma Kyoto’09」で一緒の班であった新森雄大君が

自身のブログで僕のことを紹介してくれてました。

現在、滋賀県大M2に所属している彼は、

セントラル硝子や空間デザインコンペディションで入賞するなど、

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの注目の若手。

いやぁ、ホント恐縮です。

と同時に自分の思考がどこに向いてるのを考えてみた。


大学を卒業してからはいわゆる建築家コースに

敢えて進んでいません。

仕事で設計はちょいちょいしてますが、

メインは福井県の鯖江市という街で古民家に住みながら

まちづくりやデザインを通したコンサルなどをやっています。

さらには建築とは一見関係のなさそうな畑をやったりと。


「建築家を目指してたのに、なぜ違う方向に進んでいるのか。」

そんなことをいろんな人に言われたりしますが、

いやいや自分としては今の仕事に対して、全くもって正攻法を

取っている(建築をやっている)と思っています。


そもそも建築の本質は「場をつくる」ことではないか。

かなり曖昧な言い方かもしれませんが、

そこが消えてしまったら目的と手段がすり替わってしまう。

それなのに最近の建築は空間の質の勝負に

なっているような気がします。

極端に言うと、メディアの目を気にしながら設計をしている

建築家と、それをもっと表面的なところで模倣する建築学生。

確かに見た目は美しいのでそれはそれでいいかもしれませんが、

かなり危ない傾向ではないかと個人的に思います。

経済の縮小、人口減少、防災問題など

建築という職能を最大限に発揮しないといけないところに

目を背けている建築家。

表面的なデザインで世の中が救えるのであれば、

既に世の中がよくなっているはず。

それぐらい見た目のデザインは完成しきってる気がします。


「これからの時代に向けて、社会的意義のある建築とはなにか。」

これだけははっきり言えますが

僕は社会の荒波に晒されながらも

来るべき未来を見据えて 建築という職能を

どう拡げられるかを考えています。

ニーズが求めている「場」はなにか。

それは必ずしも建てることだけが答えではない気がします。


今はまだ半人前ですが未来のトップランナーになるためにも

高い志だけは一丁前に持っていたい。

そういう意味では新森くんとはいいライバルとして

10年か15年後に互いに成長した状態で競ってみたいと思います。


新森くん、今度呑みましょう。
# by niiyama_naohiro | 2011-01-16 02:23 | デザインのこと
2011
                       photo / Sabae Japan

     謹賀新年

       明けましておめでとうございます。

       今年も何卒宜しくお願い致します。


                       新山 直広
# by niiyama_naohiro | 2011-01-07 00:02 | 日々のこと
タケフナイフビレッジに行ってきた。
福井県越前市にある、タケフナイフビレッジに
お世話になっている近所のおっちゃんと行ってきた。


コルゲート鋼のファサードがちょっとポストモダンな感じ。
設計は、70年代、前衛建築家として名を馳せた毛綱毅曠氏。

建築はもとより、工場がほんとによかった。
ちょっと肌寒い感じで作る場としての緊張感が感じるような空気。


打ち刃物というものは鉄を赤く熱し、
文字通り打つ(たたく)ことではを鍛えるのです。
その後 「焼入れ」で鋼を硬くし
磨くことで鋼を削って刃をつけるという工程で作られます。

一番印象に残ったのが、「鍛錬」という工程で
ハンマーで鉄をたたくときの職人さんの動き。
まるでダンサーインザダークのようなリズミカルな感じ。
手と足で全然違う動きをしていて、匠の技を感じたのでした


やっぱ現場はおもしろいなぁ。
最近、仕事で工場にいくことが多いので余計にそう思う。
# by niiyama_naohiro | 2010-12-03 00:19 | デザインのこと
A4 TRAY + FREE STAND
僕が住んでいる福井県鯖江市河和田地区は越前漆器の産地。
この産地は大きく分けると木地・塗り・加飾の木製漆器の
生産ルート。樹脂・塗装という業務用漆器の生産ルート。
そして問屋という体制。漆器の産地としては職種、技術力が
担保し続けている全国でも数少ない産地の一つです。

自分は建築出身の人間ですが、身体や空間に非常に近い関係を
もっているプロダクト製品には元々興味があったので、
せっかくものづくりの産地に住んでいるのだから、
時間があるときには、趣味として雑貨をデザインしたいなあと
思っています。
まずは自分の生活に必要なものから徐々にやっていこうかなと。。
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【A4 TRAY + FREE STAND】

「気がつけばデスク周りがいつも何かしら散らかっている、
そんなときってありませんか?それもかなり頻繁に。。」

ちょうどA4サイズの大きさに、デスクまわりの文具類を
すっきりと収納できるシンプルなトレイとスタンドです。
各パーツごとに高さが違うので用途に合わせた様々な
レイアウトができます。


■price / ¥3,500 ※送料別途
■DESIGNER / Naohiro Niiyama
■仕様 /タモ無垢材 ※無塗装
■SIZE /トレイ : W297 D210 H20mm
   /スタンド1 : W207 D74 H60mm
   /スタンド2 : W74 D74 H100mm
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# by niiyama_naohiro | 2010-11-18 02:24 | ショップ
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